2020年ご挨拶
新年あけましておめでとうございます⛩
今年は地元京都で年越しでした✨
山でご来光をみたり、走り初めランをしたり、いろんなところでみんな活動してる様子をSNSで見ながら、家族と共に正月を過ごしていました😊
なかなかゆっくり話す機会もないし、毎年4人が揃うのが当たり前と思いつつも、本当に当たり前がありがたいことなのだなーとしみじみ感じる年になってきました。
初詣は近所の「月読神社」へ。
奇遇にも、月山と同じ月読命が祀られています。ご縁ですね。
足の神様と薬の神様がいたので、
いつまでもみんなが健康で走れるようにお願いしてきました!!
2020年は「基礎作り」をしっかりしたいと思います。今年もよろしくお願いします。
【告知】薮川SNOWTREKKING&石窯きのこPIZZA
おはようございます。
本日から9連休😁昨年も長期休みでしたが、屋久島いってたので、こんなに長く実家に帰るのは何年ぶり?という感じです。
盛岡生活早2カ月。
やはり、山形より寒いです!
でも青空が多いのであまり「冬がきたぁ・・・😭」とはなりにくいです。氷道は怖いですが。
氷点下15度だった薮川の朝は、霧氷で天然のイルミネーション!!
たまにしか見れませんがとても綺麗な景色です。
私の職場がある薮川は、本州一寒い❄️場所😱
豪雪地帯ではありませんがいろんなものが凍ります。
すでに池の上も歩けます。笑
とはいえ、普通の人はここまで来ません😢
岩泉に行くとき通り過ぎるか、岩洞湖にワカサギ釣りか・・・
さらに、来るのはファミリーくらい。
というのが、今までのセオリー。
・・・でも、自然の中でワクワクしたい大人、結構います。この体験、景色は大人が見ないとより多くの子どもに伝えられないような気がする。。。来るきっかけをつくれば、興味をもってくれるかも?!
と思い、大人向け(特に女性向け)のイベントを企画しました😁
スノートレッキングは施設内で、1時間半ほどです。雪の森を探検します。
初心者🔰の方大歓迎!!
スノーシュー貸し出しあり。
石窯ピザも、ここで育てた原木きのこ🍄をつかいます!
まだまだ募集しておりますので、ご興味ある方はお気軽にお問い合わせください♪♪
https://facebook.com/events/855559155012957/?ti=icl
今年も一年、お世話になりました!!
ボチボチブログも更新していきますので、引き続きお付き合いください😄
一人一人が主人公
私が以前勤めていた会社では、坐禅入門という本を10回読むというミッションが入社当時にありました。早、10年前になります。
真面目に読んだかどうかはさておき、
今でも心に残ってる言葉、印象に残ってる言葉が3つあります。(私なりの解釈)
①無念無心:ニ念を継ぐな。
②主人公:自分の人生の主人公であれ。
③色即是空:ものごとの全ては空。見えてるものなど些細な現象でしかない。
それぞれをちゃんと理解したわけではないし、実践できてるわけではないけれど、禅の心得は生きていく上で、気持ちを整理するヒントになるとよく感じるので、この本に若くして出会えたことは、会社に感謝しなければならないなと思います。
今日はその中の「②主人公」について。
(※詳細は、ご自身でお調べください。)
自分の中の本当の自分に向かって、
「おーい、主人公」と呼びかける。
「はーい」と返事をするのは自分。
自分の中の自分と会話するという行為だと思う。自問自答。
自分は何者なのか?
自分は何をしたいのか?
自分は自分の人生を生きてるか?
自分の人生の主人公は自分なのだ、という意識。知っているようであまりすることはない。
これに気づいてから、ストーリー性のある人生にしたい、と思うようになった。
そこから今の私の行動は生まれています。
そこまではいいのですが、
最近、不思議なことが起きてきてる。
私が庄内から盛岡に引っ越してきてから・・・
庄内ゆるランを続けてくれてるメンバーが、隊長の不在関係なしに「庄内サンタラン」を主催。
※企画されたので遊びに行きました!
いわてゆるランメンバーが、私が怪我をしていけなくても、自主的に「ゆるラン」を開催。「サンタラン」「マラニックラン」を企画。
私がやる企画よりしっかりしてるしセンスがいい🤣
何が言いたいかというと、「みんなが自分で企画」が当たり前になってきたこと。企画をするって、ハードルが高いようでそんなことはない。自分が動くことで、少なからず協力したいと思う人はいて、その心の連鎖がワクワクにつながる。
企画するようになると、
「何を」「何のために」を問うようになり、その物事の本質がまた違って見えてくる。
参加してくれる人への感謝の気持ちが芽生える。そして、その人たちからの声が次への自信につながる。
無意識だけど、自分自身はそうやって成長させてもらった気がします。
関わり方はそれぞれ。
でも、ランは一人一人が主人公になりやすいスポーツ。行き詰まってる人にこそ、ゆるランを知ってほしい。いろんなところで、イベントが立つことで、知ってもらえる機会も増えると思うから、もちろん、自分のための企画であることが一番なのだけど、、、やはりみんな素敵だなぁと思うのでした。
これは、S氏主催の、いわてゆるランマラニック50km(実際は56km)!私は車でサポートさせてもらいました!!
時間があるので徒然日記でした(^^)
【レポート】山寺蔵王ウルトラマラソン試走会
4/29開催予定の第2回山寺蔵王ウルトラマラソン。1ヶ月ほど前になりましたが、いってきました!今回新設されたエリートコース130kmの強烈コースを体感するために!😅
朝4時。集まった10名ほどの参加者たち。うち、130kは3人。ぎゃぎゃーん😱そのうち、1人は必ず全コースを走ってログをとらないといけないというミッション付き。なので、迷惑をかけるわけにはいかない。ペース落ちたら即車でピックアップを覚悟してスタート。
感想を一言でいうと、「心が何度も折れる分、絶景も何度もある。100k以上に感動と走りごたえは保証します」
って感じでしょうか。。。
私は、前回100kを12時間37分44秒でゴールしました。
このタイムだと制限時間16時間で130kは、無理。
今回の目的は、
①本番完走できるスピードを覚えること
②130kの追加コースを走ること
でしたので、2回ほど車でワープし、自分で走ったのは101kmです。
1.スタート~蔵王温泉(37km)
前回と変わったところは特にありませんでした。知ってたけど、蔵王の一番上までは、かなりきついです。のぼりはじめ~野草園まで、ペース落とさず5.5~6/㎞を意識したために、そのあと足がおわり、蔵王温泉で車でワープしました。
ここで足を使い切っていては、後半ぜったいもたないので、いかに使わずのぼるか、が今後の自分の課題。
蔵王温泉手前、ガスガスでした!
ここで完全に心が折れて、ピックアップしてもらうことを決意😅
2.猿倉~星降る道合流点(51.35km)
130kの追加2つがある区間です。
1つ目(9㎞):主にロード。最初は、猿倉おりてしばらくすると、横道にそれます。下りで、気持ちよく走れます。5㎞くらいくだるのかな?で、そのあと林道。この林道が、約4㎞。じゃりなので、走りにくい。ここは歩きました。
鐘つけるといわれたのでついたけど、主催者がいう鐘はここではなく、もっと山頂に近いところにあったそうです。
景色はとてもよい。三吉山。トップまではいきませんが上ります。MTBの人もいたので、どういう坂は想像してください。おりきったところに、熊野神社があり、鐘がつけます。おそらく本番は、そんな余裕ないかもですが、気分転換についていってください。(笑)
ゴルフ場の横トレイルをおりていって、
三吉山神社の山門にでて、あとはロードです。100kのコースと合流し、64km地点でエイド。
~そのあと門伝までの登りにやられるのは100kと同様~
山形市の友人が応援に来てくれたのは感動😭
③130km2箇所目(約18km)
自動販売機あまりないし、補給しっかりしていくことをおすすめします。トイレも。
約8kmで400m登り。決して走れない傾斜ではない。むしろ走らないといけない傾斜。ただ、ここにきてこの傾斜つづきは、走れない。走っては歩き、を繰り返す。それでも8kmはあまりにも長い。ただ、展望台からの眺めは最高。だましだまし、なんとか、1時間ちょっとで登り切りました。
トップ590mくらいかな?この標高を頭に入れて登ると気持ち楽かも・・・。(正確ではないので調べてください)
ここにくると、誰もがもう登りたくない、という気持ちになってると思います。
サポートカーに助けられました!
そこから、下り基調。※あくまで基調です。たまに登り返しあります。気合いでペースはおとさずいけます。
5.5m/kmでおりきりました。
おりきったら、100kコースの星降る道に合流。
ここからひたすらフラットがはじまります。
この道は自動販売機はたくさんあります。
私はここは15kmほどワープしました(°▽°)🚗
④サイクリングロード〜FINISH(約14km)ひたすらフラットなのは変わらず。
昨年は桜並木がとても綺麗だったのを思い出しながら、夜の暗いサイクリングロードをひたすら。ぬかるみあり。完全完走のためには、創学館のラストエイドに5時前にはつかないといけないと思います。となると・・・11時間でここまでこないと、山寺に登れず完走とはならない(順位つかない)。
むーん!ちなみに、今回全部試走した彼で、山寺なしで15時間45分。もちろん、最初ペースおとしてるし、エイドも多いし、故障中という中でのタイムですが、女子的には16時間以内完走にはいいペース。と思ってたら、山寺登らないと完全完走にはならないという、事実を知り、どやったら、山寺が空いてる時間までに戻ってこれるか・・・を考えてます。
考えるもなにも、速く走るしかないんだけど。。
まぁ、完全完走できるできないにかかわらず、ここまで帰ってくると感動と達成感に包まれるのは間違いありません。
※私は今回🚗つかいましたので、罪悪感とともに不完全燃焼ですw本番にこの悔しさを持ち帰ります。
⑤サプリメントについて
今回ご提供いただいたサプリは3種類。ぶっちゃけ、これだけで参加費元取れてる気がします。笑
・BulkというHMVJET
筋肉疲労を抑えるのと、HMV濃度が30分でマックスということで、効き目が速いらしい。30分どころか、10分くらいで軽くなる気がしたのは気のせいでしょうか😅私はカレージェルと呼んでたのですが、シトラス風味でこれがけっこうスパイシー。後味すっきりと、本当にカレー風味に感じるので(賛同はえられず)、飽きずに飲めました。1個300円。
・C3XHYPER
水に溶かして飲むタイプ。BCAA配合とのこと。
飲みやすいしこれ、本番も使いたい。
・UP!
中間地点で投入。思考に刺激をというものらしい。残念ながら体感はなし。タイミング悪かったかも?
以上です!
個人的にはやはり登りが課題😭💦
日本一になったそうです。恐ろし。
唯一完走した方が撮ったログ。
本番はこれに、山寺が追加です。
今回は、50kも100kも130kも知り合いが多そう!不安しかありませんが、仲間と頑張れるのは楽しみ!
まずは負傷中(走りすぎてアキレス腱炎)の足を治します!!
いわてゆるラン♪♪
こんばんは!
盛岡に来て、3週間が経ちました‼️
あっという間の3週間。
その間に、長野にいったり、庄内にいったり、忙しい日々を過ごしています。笑
ほんとに、どこでもドアが欲しい。
もちろん北月山荘にもよりました!
心配だったピザ窯。綺麗に家になってました!
D門さんさすがー😶✨✨
ありがたいことに、いわてでもゆるランをさせてもらってます。ランジョグの方々が、最初から集まってくれ、そこから少しずつ知り合いにも声をかけてくださり😵💦
いわてゆるランも少しずつ波及していくといいなー!!✨😆というか、盛岡はすでにグループランが多いので必要ないのかもしれませんが。。
でもどこでなにやら出会いがあるかわからないですしね♪♪出来る限り続けたいとおもいます!
12/15は、いわてゆるマラニック50kも企画してます!!線路沿いなので、途中離脱も可です!
ご興味ある方はコメント📝おまちしております!
地域おこし協力隊卒業発表「山の上コンサート」
ご無沙汰しています。
9月末で任期満了となりました!!
最後に自分から皆さんへ感謝を込めて、「山の上コンサート」を
北月山荘のロッジで開催しました。
夜、雨の降る中でしたが、約30名の方におこしいただきました。
本当にありがとうございました。
卒業発表では、自分の発表とともに、朗読を行いました。
気づけば年間30以上のイベントをしていたようで、本当に、いろんな方の
力をお借りしてこの場を楽しめたなと改めて思いました。
地域の魅力を活かすこと、生活している人と観光事業をすることの難しさを
感じながらも、走り切った3年間だったと思います。
次は、新天地、岩手県の藪川という地域へ。
「日本で一番寒い場所」をウリにしている場所です。
そこで、自然相手の仕事をします。
すっかり東北の魅力にはまってしまったようです。
岩手と庄内町は意外と縁があるので、またここにきて何かできることもあるかも。
そういうことを考えながら、次の地を決めました。
最後に、発表会で読んだ立谷沢の皆さんに込めた思いを、書きます。
ここに来たことのある方も、来たことのない方も、
ご一読いただき、この地を感じていただけましたら幸いです。
『春夏秋冬』
立谷沢。
同じ庄内町でも、30㎞離れている余目とはかけ離れている。
清川の踏切を渡り、立谷沢川沿いに走る。立谷沢川を約20㎞走ると、北月山荘がある。
その20kmには、15集落があり、それぞれに特色があるのだが、3年前庄内に来たばか
りの私には、同じようにしか見えなかった。住んでいる方からすると異なるかもしれな
いが、自分なりにわけると3つ。清川の4集落は立谷沢と清川の中間に属し、若い人が
比較的多いイメージ。立谷沢というと「違う」といわれる。立谷沢の科沢までは農業を
中心としたイメージ。比較的中央の木の沢に近く、開けた性格の人が多い。今では、2
本の道がメインであるが、川が氾濫していたころなんかは、川の東側、西側でまた違っ
たのだろう。特に羽黒古道がある鉢子なんかは、異なる気がする。工藤沢は個人的には
なぞ多き部落。奥のかんのん宮様など、坂の上の奥にある何かがありそう。新田は独立
部落。奇跡の6世帯すべてが3世代でお婿さんも多いというのはいまだに衝撃。そし
て、あの奥まった感じのつくりがやはり他との違いを引き立たせる。その分、秘境も多
く、住んでいる人々の個性も強い。大中島、瀬場は、山の暮らしなイメージ。建設業が
多いためもあるのかもだが、ザ・現場、的な雰囲気がする。砂金のにおいがするのもこ
の辺。
冬:
立谷沢の冬は長い。12月半ばをすぎると、容赦なく雪が降り始める。除雪車が雪をのけても数時間後には、ふわふわの道路に変わってしまう。ここに住む人たちは、4時頃から除雪を始めるのだろうか。夕方・夜にもしなければ朝が大変だから、本当に気が休まらないと思う。それでも、通るところだけでなく、家の前すべてをきちんときれいに雪かきするのだから、すごい意識の高さだと思う。いわなの養殖場にいく水が凍り、岩魚小屋に水が届かなくなった時があった。こ今でも忘れられない。冬になると、様々なものが埋まっていく。駐車場の前の広場は雪山になり、龍神観音堂も埋まり、ロッジの屋根に登れそうなほどここには雪が積もる。兼古さんの車はよく埋まる。その中で、昨年ひたすら雪を毎日かいてかいてスノーパークを作り上げていたのが土門さん。何もなかった場所が、滑り台3本と階段とで、かなり広いエリアになった。「毎日コツコツと」このことをこれほど自分の体を犠牲にして示してくれる、教えてくれる人は、いないと思う。
春:
2月後半~3月になると、雪が締まり始める。“雪が締まる”というのを聞いたのもこっち来てから。BCの人たちが訪れ「温泉と食事があるBCには最適」と口をそろえて言ってくれる。私も仲良くなった方に983mのポイントまで連れてってもらった。3回くらいのぼったかな。パウダーは癖になります。
3月後半。少しずつ山菜の知らせがでてきて、やまぶどうのカウンターが一気に明るくなりはじめる。山菜は冬の毒素をだすために、にがいというけれど、本当そう思う。昔の日の人は良くこれを食べようと思ったな・・・ジュンサイの非日常も味わえた
夏 いわなつかみ、砂金、登山・・・この周辺のアクティビティの魅力は尽きない。ホタル観賞をしたのも夏だった。ここの虫は強い。でも、星空観察はやめられない。開山祭、秋の峰入り、出羽三山を歩く人をみているとやはりここは何かに守られている場所だという気持ちになる。それくらい、不思議な場所。
秋 黄金色にそまる立谷沢。こんなに美しい山の紅葉は見たことがない。京都の紅葉よりっこっちの紅葉。作られていない、自然の色これから冬がくるのをしってるかのように、一生懸命にいろづく。新米をもたらし、農作物をかりとり、また、冬を迎える準備をする。
東北の暮らし。人々のこころ。四季を感じる、と言ってくれたお母さん(最初のアンケートで)それがこの日本でどれだけ大切か。きっともっと大切だと思われる日がくる。
その時のために、それを学んでもらえる場所。
守るのは、大変だと思う。でも、どうか何年後も変わらずあってほしい。
3年間、ほんとうにありがとうございました。