東北移住チャレンジ気まぐれdiary

山形県庄内町協力隊→岩手県盛岡市薮川で自然に囲まれて生きてます

地方創生について~主体性のあるまちづくりとは~

こんにちは!

つたないブログを見ていただきありがとうございます。

ブログは、Facebookをしていない人でも私の近況を

お伝えするためと自分のための備忘記録のつもりで書いています。

定期的に更新するときもあればしないときもあると思うので、

たま~に見ていただけると幸いです。

 

しばらく個人プレープライベートなことばかり

書いてしまっていたため、本日はちょっとまちづくりをテーマに書きます。

 

先日、「地方創生 住民が創る持続可能な地域づくり」という

講演が庄内町であり、参加してまいりました。

講師は、750戸の全世帯が加入して組織するNPO法人

「きらりよしじまネットワーク」事務局長の高橋由和さん。

 

全世帯が加入するNPO法人ってどんなん?って思いません?

しかも、住民が「町のあるべき姿(将来のビジョン)」を考え、

それを行動に落とし込み、PDCAを毎年回しているらしいです!

 

住民っておじいちゃんおばあちゃんもたくさんいるんです。

でも、みんなでワークショップとかを定期的にして、

どういう仕組みが必要かを考えている。

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 ↑ HPより拝借

 

様々な企業を巻き込んで、買い物や健康維持がしやすい仕組みになっている。

 

地域と行政・企業って、どうしてもバラバラになってしまいそうなイメージ

やのに、全てを巻き込んで協働が実現しているという素晴らしい地区の事例。

 

聞いていると、「レベル高!!」「そらこんだけきっちり

してたらうまくいくわ・・・」と思ったりもしてしまうくらいの

状態ですが、ここに至るまでの根気が本当にすごいと感じました。

 

でも、企業と一緒で地域も成長できるし、

PDCAを回すことは不可能ではない、みんなが考えた計画や

イベントにはみんなが参加するそうです。

結果、活気が出てきて、いい循環が生まれる。

あと、みんなスマホを使って買い物したり体調管理をしたりするそうです。

 

夢物語のようで、実現している町がある。

 

「人のブランド化を図る」

「住民を鍛える」

これが大事らしい。

 

う~ん・・・ごもっとも!!!

どうやって?それは自分たちで考えないと・・・ですが、

人口が減って過疎化がどんどん進んでいくのを

黙ってみているのではなく、

「ここに住んでる人こんなに生き生きしてるけど、どう?」

くらいの気持ちで思えるような活動をしたいな、と思いました。

 

一人では生きていくのは難しい場所。

だからこそネットワークが必要。

住民の方の「叫びの場」を作るにはどうしたらいいのかな。

 

そんなことを考えさせられた時間でした☆