秋の山行記録(六十里越街道トレイルラン)
おはようございます!
「月山ジオパーク構想推進協議会」の一員として参加させていただきました。
全国からジオ関係者が訪れるため、非常に発見の多い場となりました。
詳細は別の機会に書きます♪
本日はこちら!「六十里越街道」トレランをしてきました!
1.「六十里越街道」とは
鶴岡から湯殿山南側を通り、山形へと続く「六十里越街道」は、
湯殿山詣の道と言われ、庄内藩主の参勤交代路としても利用されていた古道。
かつて宿場として栄えた田麦俣には、 茅葺き屋根の多層民家が
今も往時の姿をみせています。国土交通省選定・日本風景街道にも選ばれています。
2.トレイルランナーにとっての「六十里越街道」って?
非常にきれいに整備されているトレイルであること、
全ルートをいくと片道60kmになること、
最高で1200mくらいであること、
昔参勤交代で使われていた道で見どころがたくさんあること、
途中に水場やトイレがあること、などはよいポイント。
3.行ってきました!!
ゆるRUNのトレランをする方にご案内いただき、
今回は、
田麦俣~湯殿山神社~姥が岳(六十里街道ではない)~湯殿山神社~田麦俣
へと約22kmの道のりをいってきました。
スタート地点:田麦俣集落の奥(詳細は街道のサイトをご覧ください)
↑ 六十里越街道の登山届ポスト。多層民家の装いでおしゃれ。
最初は、蟻腰坂で階段ですが、それを抜けるとかなり走りやすい
勾配の道になります。ブナ林に名前がついていたり、
古道のスポットの説明も丁寧。
↑ ラブラブナ(笑)
↑ こんな感じで、かなり気持ちのいいところも。
↑ トイレも、雪対策のためかかなり頑丈。この間に2か所ありました。
途中2度アスファルトにでますが、
基本ずっとトレイルです。。。
↑ 湯殿山神社に到着!!!月山とも羽黒山とまたちがった装い。
明るい感じがするのは天気のせい?未来を意味する神社だから?
初の湯殿山神社にまさか、自分の足でくることになるとは・・・笑
↑ 湯殿山神社には、牛がいました。
中は撮影禁止です。神域のため。
↑ 姥が岳へ続くルートはこのように梯子があります。
石段も多く、結構危険。慎重に登らなければなりません。
装束場を抜けて、また石段をのぼって・・・と
繰り返します。
↑ 上からみると山が赤くなっているのが分かります。
噂には聞いていましたが、やはりこのルートはきつかった!
↑ 姥が岳山頂に到着!今年4回目!
↑ 風が強く、すぐ冷えるので、すぐに下山。
帰りはあっという間。
↑ 千手ブナというブナがありました!
本当に手がたくさん。
↑ 帰りに田麦俣の多層民家に寄りました。
これだけ立派なかやぶきが残っているところは珍しいですよね。
雪深い地域にある集落です。ここは民家だそうです。
全行程で、約6時間(休憩あり)!
いい練習になりました♪次は志津の方まで行ってみたいと思います。