こんにちは!
昨日は山形県のふるさとCM大賞放映日でした。
今年の大賞は、「大江町」!
「左沢(あてらざわ)」という日本の中でも読めない地名ベスト5にはいるというところにスポットを当て、コミカルにそれを伝えるというCMでした。
http://www.yts.co.jp/furusato/mp.php?fn=2018_032_ooe.mp4&th=
2連覇を成し遂げた遊佐町は、大賞は逃したものの、映像賞を受賞。
鶴岡市も優秀賞と、庄内エリアは2つの市町が受賞されました。
庄内町は、「立谷沢(このまち)の日常」
http://www.yts.co.jp/furusato/mp_wl.php?fn=2018_021_shounai.mp4&th=
立谷沢地域に住む協力隊2名(タチラボチーム)が、
地域の方々と日常を一緒に過ごす中で感じた「意外」を表現しました。
「よし!今年こそ受賞するぞ!」
と意気込んでいったものの・・・
呼ばれず(´・ω・`)
ただ、ユニークな地域だな~、という印象は
持ってもらえたのではないかと思います。
実際、住んでいる二人はとても楽しそう。
地域の方が登場するCMなんて、おそらくかなり久しぶり!
2人が地域に溶け込んでいる証拠です。
だから、賞はなくても大賞です!!(・・・負け惜しみじゃないです(;・∀・))
新しいHPもできているのでぜひご覧ください!
さて、そんな二人が今さらに頑張っているのが
「庄内町のお土産づくり」です!
「庄内町の手土産」となると、なかなかお菓子で思い浮かぶものはない・・・
というのが課題でした。
様々な方がつくっているため、ないわけではないのですが、
なかなかぱっと思い浮かぶものはなく、
何とか作ろうと動いた結果、できたものがこちら。
①ほしがきさん
「庄内柿」という柿は、四角い種無し柿です。
食べやすい。珍しいものではないのですが、最近高齢化が進み、
柿をとらずに放置する家が増えてきているとの話を聞きました。
あるとき、ちょうど2号が柿採りをさせてもらえることになり、
干し柿を作ってみよう!と作ってみたのがそもそもの発端。
思った以上に美味しかったため、クリームチーズに挟んで
役場の方に食べてもらったところ大ヒット。
これをお菓子化しよう、ということになりました。
紆余曲折がありましたが、クッキーサンドをいめーじしたお菓子にすることで、
とっても美味いクッキーサンドができました。
商品は6号がつくり、パッケージは、タチラボの5号が考えてくれました。
なんと、先日うれしいお知らせが!
販売開始は、12月23日~(クラッセにて)
②いとこ煮ゆべし
いとこ煮ってきいたことありますか?
あずきともち米でできている、おはぎのような、ぜんざいのような・・・
ケンミンショーでも紹介されています!
↑ あまいはずなのに、漬物と一緒に食べたりする、不思議な食べ物。
あまいはずなのに、お重に入ってて、甘いもの好きな人はついつい全部食べれちゃう。ただ、スーパーとかにはなく、基本的に家で作るもの。だから、家によって味が微妙に違うとか。おふくろの味・・・おそらく最近は、おばあちゃんがつくってくれてる感覚がつよいようなので、「ばばちゃんの味」なのかもしれません。
↑ こちらが加工品。六次産業の加工所で作られています。
お湯をいれるだけの簡単なレトルトパック。アイスにかけたりしてもおいしい。
ただ、これをネタにしたお菓子・・・意外とないんです。
そこで!開発したのが「いとこ煮ゆべし」
(でもまだ開発中なので、お披露目はおまちください・・・!)
そして、3つ目は、先日もご紹介した
「ヤマメグラッセ」です♪
こちらは、卵をかけてヤマメ丼にしたり、
ほぐしてサラダとまぜてイタリアン風にしてもおいしいです~!!
六次産業という言葉は難しく感じますが、
身近にある食べ物や材料をちょっと工夫するだけで
商品に代わるおもしろみがあります!!
実際私の友人も、「緑茶ベーグル」や「芋プリン」、「スコーン」などを
開発しています!!しかも一人じゃないです。
「これももしかして商品化できるかも?!」と思ったが吉日!
ぜひ、新産業創造会館クラッセや、タチラボにお問い合わせください!!