一人一人が主人公
私が以前勤めていた会社では、坐禅入門という本を10回読むというミッションが入社当時にありました。早、10年前になります。
真面目に読んだかどうかはさておき、
今でも心に残ってる言葉、印象に残ってる言葉が3つあります。(私なりの解釈)
①無念無心:ニ念を継ぐな。
②主人公:自分の人生の主人公であれ。
③色即是空:ものごとの全ては空。見えてるものなど些細な現象でしかない。
それぞれをちゃんと理解したわけではないし、実践できてるわけではないけれど、禅の心得は生きていく上で、気持ちを整理するヒントになるとよく感じるので、この本に若くして出会えたことは、会社に感謝しなければならないなと思います。
今日はその中の「②主人公」について。
(※詳細は、ご自身でお調べください。)
自分の中の本当の自分に向かって、
「おーい、主人公」と呼びかける。
「はーい」と返事をするのは自分。
自分の中の自分と会話するという行為だと思う。自問自答。
自分は何者なのか?
自分は何をしたいのか?
自分は自分の人生を生きてるか?
自分の人生の主人公は自分なのだ、という意識。知っているようであまりすることはない。
これに気づいてから、ストーリー性のある人生にしたい、と思うようになった。
そこから今の私の行動は生まれています。
そこまではいいのですが、
最近、不思議なことが起きてきてる。
私が庄内から盛岡に引っ越してきてから・・・
庄内ゆるランを続けてくれてるメンバーが、隊長の不在関係なしに「庄内サンタラン」を主催。
※企画されたので遊びに行きました!
いわてゆるランメンバーが、私が怪我をしていけなくても、自主的に「ゆるラン」を開催。「サンタラン」「マラニックラン」を企画。
私がやる企画よりしっかりしてるしセンスがいい🤣
何が言いたいかというと、「みんなが自分で企画」が当たり前になってきたこと。企画をするって、ハードルが高いようでそんなことはない。自分が動くことで、少なからず協力したいと思う人はいて、その心の連鎖がワクワクにつながる。
企画するようになると、
「何を」「何のために」を問うようになり、その物事の本質がまた違って見えてくる。
参加してくれる人への感謝の気持ちが芽生える。そして、その人たちからの声が次への自信につながる。
無意識だけど、自分自身はそうやって成長させてもらった気がします。
関わり方はそれぞれ。
でも、ランは一人一人が主人公になりやすいスポーツ。行き詰まってる人にこそ、ゆるランを知ってほしい。いろんなところで、イベントが立つことで、知ってもらえる機会も増えると思うから、もちろん、自分のための企画であることが一番なのだけど、、、やはりみんな素敵だなぁと思うのでした。
これは、S氏主催の、いわてゆるランマラニック50km(実際は56km)!私は車でサポートさせてもらいました!!
時間があるので徒然日記でした(^^)