東北移住チャレンジ気まぐれdiary

山形県庄内町協力隊→岩手県盛岡市薮川で自然に囲まれて生きてます

2017年 A HAPPY NEW YEAR 🍶

新年明けましておめでとうございます。

京都に帰省し、年末年始を家族や友人と共に過ごし楽しんでいます。  

 


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↑ 2016年、登り納めは茨城県筑波山

  東京からもアクセスがいいためかなりおおくの方が、登っていました!

 

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↑4:30から登り、ポンポン山からご来光

 

 
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↑山頂には30~40人くらい

 

正月早々山に登りに来る人がこんなにいるんですね!これも日本人ならではなのでしょうか?

 

不思議に思ってGoogle先生に聞いてみたところ、初日の出で太陽をあがめ、一年を祈願するのは、どうやら日本人だけっぽい。

島国だからこその風習なのか、稲作とかの関係で太陽をあがめる習慣が根付いてるのか、よくわかりませんが、眺めているだけで不思議と力が湧いてくる、そんな力がご来光にはあるように感じます。

 

そのあとは家族で石清水八幡宮へ!

明日も明後日もお山です🌄雪がない山が新鮮!笑

 

本年もよろしくお願いいたします!

クリスマスパーティーin北月山荘

こんばんは~!

明日はクリスマスイブ☆

 

たま~に見かけるイルミネーションがクリスマスなのかな?

という気もするものの、

街中がイルミネーションということも、

クリスマスソングが流れる場所にいくこともなく・・・

 

ですが、今日はクリスマス気分になりました!

 

というのも、北月山荘で、クリスマスパーティがあったためです!!

 

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 ↑ 外国からンタさんがやってきてくれました!

  ツリーの飾りつけはみんなで!!

 

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 ↑ みんなでサンタさんと遊ぼう!

 

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 ↑ 私自身も着ぐるみデビュー♪

 

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↑ 例年より雪はかなり少ないとのことでしたが、なんとか雪を集めて作った

  滑り台で、子供たちも楽しんでくれていました!

 

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 ↑ たくさん遊んだあとは自分たちでトッピングしたケーキ

 

子供って折り紙とかお絵かきで本当にたくさん遊べるんですね。

折り紙、久しぶりにやったけど楽しかった~!

 

明日はかなり冷えそう・・・本当のホワイトクリスマスになりそうです♪

皆様よい週末を~!!!

庄内町の伝統工芸「由右ェ門ほうき」と雪!!!

こんばんは~!

「わざわざ北月山荘へ走ろう」は、先週でほんと~に

よかったなあ~と思うくらいに、冬が一気に近づいてまいりました。

ここ数日で、庄内平野の方も雪が積もりはじめ、

北月山荘は、もう1mくらいいってるのではないでしょうか・・・。

とにかくあっという間に景色が変わりました!!

 

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 ↑ 12日は比較的安定した天気だったので、ロッジまでスノーシュー

  あがりました!スノーシューもスノボも楽しいけど、

  新雪には歯が立ちません・・・。

 

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 ↑ 同じく12日。六渕堰堤から立谷沢川下流を臨んでいます。

  雪の立谷沢もきれいです。雪島みたいなのもできてるし・・・。

 

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 ↑ これは16日。つららも立派にできています。

 

来週は少し寒さはましになるようですが、

ここまで積もればもう滑り台は確実に作れますね。

クリスマス会用の滑り台づくり、楽しみ楽しみ♪

 

ここからは、先週の土曜日に体験してきた「由右ェ門ほうき」作りについてです。

庄内町には、「槙島ほうき」と「由右ェ門ほうき」の2種類があります。

 

ほうきづくりは、昔の農家の方の冬の手仕事だったようです。

が、なかなか伝承者がおらず、その技を引き継いでいる人は

少なくなりつつあります。

そこで、「伝承の会」なるものを発足したそうです。

 

大人気の講習会で、鶴岡酒田はもちろん、新庄からも

参加されている方がいらっしゃいました!!

そんな中、庄内町からは私を入れてもたった3人・・・。

これはちょっと悲しいですね

地元の伝統工芸、大切にしていきたいものです。

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 ↑ 種からほうきの素材を育てます。

 

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 ↑ 3つを束ねて、持ち手をくくっていきます。

   この時、太くなりすぎないよう、中をすいています。

 

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 ↑ なんとか完成~!!先生の手を何度もお借りしましたが.。

  自分だけのほうき、と思うと、すごく愛着がわきますね。

  掃除が楽しみになります!(なってるだけ・・・)

 

4時間の体験でしたが、みんな本当に夢中でとりかかっていました。

先日の陶芸に続き、少しずつ文化的なことも覚えていきたいと思います。

 

 

開催報告「わざわざ北月山荘まで走ろう~スノーラン~」

こんばんは!

先日書いていた「わざわざ北月山荘まで走ろう」企画は

無事終了いたしました~( *´艸`)

 

先週末、全国的には晴れていましたが日本海側はず~~~っと雪マーク。

朝も結構吹雪いているときもあり、「本当にやるの?」という雰囲気が

漂っていましたが、雨さえ降ってなければできるはず!と決行しました。

 

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 ↑ 幸い集まった時には止んでいました。柿の上に積もる雪がかわいい!

 

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 ↑ 集合写真を撮って、スタート!

 

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 ↑ 中島橋にて。月山も鳥海山も見えませんでしたが、圧雪されていない

  道を通るのもわざわざ走る醍醐味

 

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 ↑ 立谷沢川。雪化粧していてきれい

 

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 ↑ 「普段全然走らないんです」という女性の方も10kmコースを完走!

 

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 ↑ 熊谷神社に立ち寄り。「亀の尾」で歓迎してくださいました。

 

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 ↑ 後半はペースアップ。ベテランランナーさんが引っ張ってくれました。

  雪もだんだん深くなってきて、滑ると走りにくい!いいトレーニングです。笑

 

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 ↑ 最後の坂!速かった2人。私はおいて行かれました・・・

 

ゴール!の写真はいろいろあって撮れませんでしたが、

このあとは温泉に食事に、ゆっくりしていただきました!!

 

参加いただいた方々からは

「天候がよかった。風もなく、雨でもなく、雪だけだと走りやすい」

「後続車がついてきてくれたので安心だった」

「ゴールのあとに温泉とおいしい食事がついているのがよい」

との声をいただけ、開催して本当によかったと思いました。

 

2時間半くらいで完走!スポーツを通しての交流は

共に乗り越えた感があり、いい思い出です。

 

今回は、企画を聞いてゴールに合わせて10km歩いてみるよ、

と一緒に歩いてくれた方や、町の広報の方、応援の方、

イベントの周知を支援してくれた方など、たくさんの方に

助けていただきました。

小さな企画のために、いろんな方々が動いて下さりありがたかったです。

企画側に回ることで、今まで見えてこなかった点も見えてきました。

 

反省点は反省会で食べ過ぎたこと、飲みすぎたこと!!気をつけねば。

知らなかった食文化

こんにちは!

今、ケンミンショーを見ています。

各地域、やっぱり特色がありおもしろいですよね。

 

私もこっちに来て初めて知った食べ物がけっこうありました!

いくつかご紹介したいと思います~~~

 

冬至かぼちゃ】

冬至にかぼちゃ(「ん」のつく食べ物)をたべるという習慣は

関西にもありますが、こっちでは、「冬至かぼちゃ」という

かぼちゃ+小豆という食べ方が主流のようです。

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 ↑ こんな感じ。おやつ的な感覚。栄養がある食べ物!北海道・東北には

  この文化があるらしい。寒いところで栄養価のある食べ物、という由来かな。

 

【塩納豆】

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 ↑  納豆に麹、昆布、塩などがまざった山形県(特に庄内地方)の

  郷土料理だそうです。

  普通のなっとうみたいにかき混ぜる必要もなく、ご飯のおともに最適!

  これを知ってしまうと普通の納豆は物足りひんかも・・・

 

【しそ巻き】

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 ↑ 見たときは「これ何?」と思いました。

 見た目はあまりおいしくなさそう、という印象をうけてしまうのですが、

 食べてみると、パリッとしたしそと、中のちょっと辛みのある

 でも甘い味噌という組み合わせが最高でペロッと食べてしまいます。

 ごはんのおかずにもなるし、おやつにもなります。

 

【芋煮】

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 ↑ 定番の芋煮!定番ですが、私はこっちに来るまで

  芋煮という言葉を聞いたことはありませんでした。

  味噌ベースとしょうゆベースということで、地域によって

  違うらしい。庄内は味噌で、トン汁みたいな感覚で食べれます。

  芋煮会はまだしたことないけど、楽しそう~

 

とまあ、ぱっと思い浮かぶのはこの辺です。

寒い地域独自の保存方法、栄養の取り方、等が

こういった伝統料理に繋がっているのではないかと思います。

 

味が濃いのが多い、というのは全体的な特徴かも!

また気がついたら紹介していきたいと思います。

3Peaks~金峯山・鎧が峯・母狩山~

週末ついでにもう一つ!

昨日、鶴岡を通った際に先日雪で先に進むのを

あきらめた金峯山・鎧が峯・母狩山が

ここ連日の暖かさで、雪が完全に解けていることに気づき・・・

 

ふつふつと登りたい病が!

 

ということで行ってまいりました♪

 

朝、8時登山開始。

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 ↑ また来てしまった!笑

 

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 ↑ 前回真っ白だったのに、今日は落ち葉だけ~

 

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 ↑ 鎧が峯までは比較的平ら!

 

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 ↑ 鎧が峯到着。ここまで50分くらい。

 

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 ↑ 手前に見えるのが金峯山。遠くに鳥海山

 

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 ↑ 1時間半で、母狩山到着!走りすぎたので、最後は足パンパン!

   粘土質の土が滑るので注意!!

 

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 ↑ 変わった形の木。ブナかな?

 

11時下山。今日は天気もよかったので、

6組とすれ違いました。中には私と同じトレランスタイルの方も!

やっぱりこの辺だと比較的トレイルできる場所なのでしょうね。

 

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 ↑ 3時間で10km!累積標高1000mくらい。

 

修験の山で走っていいのか、という問題もありますが、

アウトドア好きのカップルなら

デートとしても使えそう、と思いました。

 

母狩山は展望がないし、けっこうきついのですが、

鎧が峯までだったら全然あり!

金峯山までは、あまり展望がありませんが、

金峯山~鎧が峯はずっと庄内平野を見ながらの道のり。

鎧が峯でゆっくりして、下山、で、

歩いてても3~4時間くらいでいけるんちゃうかな~、という感じ。

 

これで思い残したことはなく、安心して雪のシーズンを迎えられそうです!

佐藤Weekend☆

こんばんは!

天気の良い週末で、マラソン日和、登山日和でしたね!

 

そんな中、私は4人の佐藤さんにお世話になりました!

こっちに来て思ったことの一つで、

同じ名字の人が多い!特に多いと思うのは「サトウ」さん。

いつもお世話になっている商工観光課の方も「サトウ」さん。

東北には多いようです。

 

まず、一人目は「砂金掘師」の佐藤さん。

立谷沢は昔砂金がかなり取れていたようで、

砂金掘りが集まっている800人くらいの集落が

瀬場にあったとか・・・

そんな立谷沢も現役でとっている人はほとんど

いないそうです。この佐藤さんがたまに来て、

指導してくださるそうですが、今回は、Facebook

繋がった先生が、寒河江でとると聞きつけ、

ご一緒させていただくことに!!(*´▽`*)

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 ↑ 川のあるところに大体砂金はあるそうです。

   ここは先生の初心者向けおすすめスポット。

  砂金がたまっているところを予測してとるのも楽しいです。

 

先生は、日本大会で一位になったこともある方!

過去にかなりハードなクライミングをしていたとか、

射撃で国体にでてるとか・・・本業は別でやってるとか、

本当に謎な方でした。笑

 

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 ↑ 日本式の砂金採り道具!これを扱えるのは日本に5人くらいなのではとのこと

 

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 ↑ ボトルに入れて、採った砂金をいただきました!

  3時間くらいでしたが、夢中になってやってました!

 

続いては、「登山ガイド」の佐藤さんにお会いするために米沢へ!

屋久島に行ったときに仲良くなったガイドの方に紹介

してもらったのですが、夏は全国の山をガイドするために

日本を飛び回り、雑誌の取材とかも受けておられる方なのだそうです。

そんな個人的に会いに行っていいものなのか・・・?と

思いましたが、ここは大阪人の図々しさが勝りお会いできることに!

 

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 ↑ おすすめの米沢ラーメンにつれいてっていただき

 

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 ↑ ねぎラーメンをいただきました!縮れ面おいしい~大盛やのに一瞬!

 

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 ↑ 米沢では、地域おこし、インバウンドへのPRのために

   「八湯マイスター」というのを作っているそうです。

   秘湯や制限のある温泉もあり、八湯を制覇したのは、

   まだ佐藤さんがガイドとしてでた「西吾妻・八湯ひと筆書き」

   の団体だけらしいです。写真は尼湯の飲める温泉。うまい!!

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 ↑ 月山が見たい!という要望に応えていただき、見えるであろう場所に!

  残念ながら見えなかったけど、西吾妻でかいし、朝日も飯豊も近いし、

  蔵王もあるしってな贅沢な場所!

  ロープワークとか地図読みとか、ちょこっとだけど

  教えてもらいました!

 

そして慌てて余目に戻り・・・

この移動時間が3時間近くかかるのが、やはり東北。笑

 

陶芸教室!「陶芸家」の佐藤先生!

余目第二公民館での開催で、女性ばかりの楽しい体験でした!

親子で参加してることもあり、こっちに来て初めて子供としゃべったかも!

お母さんたちも、「広報みたよ~」と言ってくださる方もあり、

ありがたかったです。

 

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 ↑ 今回は、ろくろを使わず、2色の粘土を自由に使ってデザインしました♪

   3回コースなので、出来上がりは2月ですが・・・楽しみ!

 

そして今日は、

ダンサー」の佐藤さん!

ダンスカルチャー庄内という講演があり、珍しく文学的な

場に行ってきました。

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会場に入った瞬間に、時の流れが変わった感じがしました。

 

というか、入ったら、始まっていた。そんな演出。

ダンサーが言葉を発することはないのに、演技に引き込まれて、

そのエネルギーの強さにあたりそう、となるくらい

力強い舞台でした。

 

これは、舞台だからこそできる技。

何気ない振付も、爪の先まで意思がはいってて、

びんびんにそれが伝わってくると思えてきました。

 

本当に充実した佐藤Weekendでした!!